やっと体調が戻ってきたかな~という今日この頃です(笑)

今週はレッスンがお休みなので自分の練習頑張ります♪

 

譜読みについて思うこと~

大人が考えるピアノが出来る、楽器ができるというのは、=楽譜を見て演奏できることだと思います。それに加えて、音楽を演奏するというのは色々な技術が必要です。音楽を聴いて音がわかりそれを演奏できる力、和音を理解し合わせられる力、リズムを理解し、それを演奏できる力、その演奏が、自分の言葉や動き、表情のように表現できる力、その他、演奏とはいろいろな技術が必要となります。

譜読みができそれを演奏しただけでは味気ない演奏になってしまいます。

リトミックやピアノのレッスンで楽譜を読むだけではなくコツコツと技術を磨いていくので継続してレッスンを受け自分自身に技術を身につけていきます。

しかし、やはり楽譜が読めるということは、重要な要素です。

楽譜は文字と同じです。

幼児教材で階名に色を付けたり、形にしたりしているものを見かけますが、音譜と形が違うため子供によっては別物で理解することもあります。

譜面に文字で階名を書いている楽譜もありますが、どうしても文字を頼りに演奏してしまいます。

鍵盤に階名を書いてあるのも同じです。

大人の場合は良いと思います。階名を知っているから。

それぞれ子どもによって理解の仕方が異なるので、取り組み方は十分気を付けるべきだと思います。

息子が小学校一年の時に、学校に鍵盤ハーモニカを持って行った時のこと・・・

家に持って帰ると、黒いマジックでドレミファソラシドがきたな~い字で書かれてありました。(息子が書いたのですが)

「なんでこんなに書いてるの?」と聞くと、「先生が書きなさいって言った」って。

あまりにも鍵盤ハーモニカがかわいそうで、息子は音階の場所はわかっていたので、除光液で消してまた学校へ持たせました。

多分家でお母さんが消したというのを学校で話したのでしょう。それからは書いてきませんでした・・・・

なんだかショックだった思い出です・・・

 

ところで、うちの生徒ちゃん達は、意外と譜面を読むのは大好きです。

譜面を読めると自分でどんどん色んな曲を弾くことが出来るので楽しくてたまらないようです。

それを見て私も嬉しくなります♪